このMAPでは、こちらの布陣によって敵の流れを操作する技術が鍵になる。
これに気付かないと相当手こずらされるが、カラクリが分かってしまえば
単なる地味な防衛戦MAPである。
初期戦力
UNION…4(地2)
GUICY…18(地11)
どう見たってN2工場を拠点とした防衛戦以外に選択肢が無い訳だが、
難儀な事にこの工場を確保するのが既に容易ではない。
1ターン目から全力でN2工場を取りに行ってしまうと、ガイチ側も全力で
阻止しに来るため泥沼化しがちだ。
これを回避するには、最初にある仕込みをしておく必要がある。
1ターン目配置終了図 こんな感じでやや右に寄せておく。 また工場からいきなりムンクスを 出してはいけない。 |
この配置の意図は何かというと、一旦上ルートからの進軍を匂わせておいて
敵の意識をそちらに引き付け、N2方面にかかる圧力を減らそうという事だ。
2ターン目 ここでムンクス発進。 とりあえず懐に入ってきた G戦車2隊を速攻で片付けていく。 |
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3ターン目配置終了図 各G戦車の位置に注目。 全ユニットがN1方面に向かっており N2工場は見事にガラ空きである。 |
工場を手に入れてしまえばもうこっちのもの。
荒地に陣取って、近付いてきた敵を片っ端から血祭りにあげるという
いつもの必勝パターンに持ち込める。
普通の防衛戦と少し異なり、どちらかといえば直接攻撃がメインになる。
ラビットはヒットアンドアウェイならぬ ヒットアンド工場でフル回転。 |
一方N1工場については、アルマジロを荒地に乗せておけば
最小限のユニットで敵の侵入をシャットアウトできる。
シンプルゆえに頑強。 |
しばらくこの状態で踏ん張っていると、N2工場の砦が完成した辺りで
敵はそちらに移動を始める。
N1工場は防衛拠点として全く適さない、いわゆる「ダメ物件」であるため
ここで戦っても何もメリットが無い。どの道戦力を二手に分ける余裕など
ないので、こっちは単に蓋をして放っておくのがベストだ。
こちらがN2工場で戦う意思を 明確に見せていれば、ガイチ軍も 自動的にN2工場に集まってくれる。 |