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第四講:何が何でも囲め

三種の戦闘効果のおさらいと、それらを踏まえた上で
なぜ包囲効果が決定的に重要なのかを説明する。

★戦闘効果のまとめ

先に「このゲームは攻めるより守る方が楽」と書いたが、その理由は
防御力を上げるのが比較的容易でしかもその効果が高いからだ。

各種戦闘効果の能力値への影響
攻撃力 上げる 攻撃支援
下げる 包囲効果
防御力 上げる 防御支援・地形効果
下げる 包囲効果

防御力のMAXは100(無敵状態)で、なおかつ防御支援と地形効果は共に
防御力への単純な上乗せである。という事は、これらの併用によって
割と簡単に無敵あるいはそれに近い状態を実現できてしまう事になる。

戦車が荒地に並ぶだけで無敵の壁に。
正面からまともにぶつかっても
ダメージはほとんど通らない。

包囲に拘らざるを得ない理由はここにある。
このガードをこじ開けるには包囲効果で防御力を削る以外に無く、実際の所
包囲すると有利というより、包囲しないと戦いにならないと言った方がいい。

しかも包囲効果の能力値半減処理は、地形効果と支援効果による補正が
なされた後で行われるため、基礎能力値と共にそれらの補正もまとめて
半分カットする事が出来る。
(PCE版・Win版の表示では包囲が最初に来るが、例によって大ウソだ)

★包囲至上主義

ガイチ軍は一ヶ所に集まって密集陣形をとる傾向があるので、
これを崩すためにあらゆる手を使って包囲状態を作り出さねばならない。

航空兵器で裏に回る!
バギーの攻撃後移動を使ってねじ込む!
輸送機から敵の背後に戦車投下!

さらに、包囲したユニットは絶対にそのターンで殲滅しなければならない。
自陣の中に敵を残したままガイチフェイズに移ると、その敵が今度は
ガイチ軍による包囲攻撃の起点になってしまうからだ。

敵陣の一部を切り取った上で、
敵の防御支援をかわしつつ
こちらの攻撃支援は最大威力と
なるように
配置や攻撃順を工夫して
総攻撃をかける。
全滅させたら、次ターンのために
余ったユニットで前線を整えておく。

この斬り合いがネクタリスの醍醐味。
一度囲んでしまったらもはや退く道は無い。全力で叩き潰せ。

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