釣りとは、狙われやすいユニットを餌にして敵の強力なユニットをおびき寄せ
各個撃破するテクニックの事。ハンターが大量に湧いて来るようなMAPでは、
これを知らないとマジで話にならないのでぜひマスターして欲しい。
基本的な考え方は「盾役」と「攻撃役」の役割分担を明確にするという事。
ネトゲなんかでもよくある、重装甲のキャラが敵の攻撃を引き付けておいて
アタッカーが横から刺すというアレだ。
だがネクタリス世界では、重戦車の様に元々硬い奴はハナから狙われないので
弱いユニットに鎧を着せて硬くした上で囮に使う、という事をやる。
仕掛けを作る ハンターの移動範囲ギリギリに餌を置き、 両脇に護衛をつける。これが基本形。 |
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HIT!! | |
釣った魚は美味しく頂きましょう。 |
ダブル 中央のホークアイがポイント。 倒す効率も考えて護衛を選ぼう。 |
全方位型 敵との距離が近い時に。 |
釣りを行うメリットとは
1、攻撃を分散させ、ダメージを最小限に抑えられる。
2、半包囲状態で孤立させる事で効率良く撃破できる。
3、強敵だけを分離して個別に処理できるので、前線が安定する。
要するにどこで戦うかをこちらで決めて、有利な戦場に相手を無理矢理
引きずり込めるという点が核心な訳だ。
ファルコを釣るための餌はジャビイが最適。 歩兵入りのペリカンでもいいが、 ファルコは攻撃力が高いので全滅の危険がある。 |
もちろん地上兵器も釣れる。 地勢をうまく生かして仕掛けを作ろう。 |
地形で十分強化できるなら別に護衛はいらない。 ただし複数の敵から一度に狙われないよう注意。 |
基本的に弱ってる奴や相性の良い相手を狙ってくるが、
それぞれの魚が何に食いついてくるかは状況によって変わる。
歩兵は何でも釣れる最高級の餌だが、工場やガイチ収容所が近くにないと
誘引力が弱くなる。またあまり護衛を固めすぎると食いついてこない場合があり、
さじ加減が難しい。この辺りは経験が物を言うところだ。
戦いにおいて最も重要なのは敵を分散させて各個撃破する事であり、
釣りはそのための技術である。この考え方をさらに推し進めると、
いかにして敵の陣形そのものを「弛緩させる」か、という点に行きつく。
都合のいい事にガイチ兵達は各々が全速力で闇雲に突っ込んでくるので
中々足並みが揃わず、散らばりがち。
しかし前線にぶつかると その場に溜まって密集し 堅くなってしまう。 |
そこであらかじめラインをある程度後ろに下げておくと・・・
この様に自陣奥深くに引き込み 戦列が伸び切った所で |
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前線を一気に押し込む。 敵は細長く分散しているので 側面から叩けば容易に崩せる。 |
つまりこちらが敢えて一歩退く事で敵の密度を薄める訳だ。
いわば相手の腕が伸び切った所で顔面にブチ込むカウンターパンチ。
どこまで引き付けていつ攻勢に転じるか、そのタイミングが難しいが
少なくとも先陣の数隊だけは確実に釣り上げる事。
あまり怖がって下がり過ぎると迎撃ラインの手前で密集され、かえって厄介だ。